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 鯉の泳ぐ街


津和野とは「つわぶきの生い茂る野」が名前の由来のようで、その清楚な風情に魅せられて町の名前になったというイメージ通りの町並みでした。
津和野川から引いた疎水が町中を流れ 大きな鯉が悠然と泳いでいる町 津和野です。
知覧の武家屋敷や、高山にもこのように街中に疎水が流れ、鯉が泳いでいますが、ここ津和野の鯉は栄養満点の大きな鯉が2000匹も泳いでいるとのことです。
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説明してくれたお兄ちゃんは、「この鯉は50歳 こっちは60歳 こっちは70歳」とまことしやかに話してくれましたが、人間と同じ位 長生きするようですね。
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森 鷗外が生まれ育った家
鴎外が生まれ育った家と言っても、昭和60年(鷗外の33回忌)に大規模な保存修復がなされたので、
あまり古さが感じられなくて鴎外生誕の地といわれてもピンと来ない感じでした。
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悲運の武将と言われている坂井出羽守が津和野の城主で現在の津和野の基となっている治水や町並みの整備などを積極的に進めた名君だった由(行ってみて初めて知りました)
大阪夏の陣の折、燃え盛る大阪城から千姫を救い出して千姫を嫁にする約束が徳川家によって破られた・・・と言うのを大河ドラマで観た様な・・・・・・です。
(私が観た時は、高橋秀樹が主演していたと思うのだけど~)
そして 失脚したと思います。
この町並みが 武家屋敷の面影がありました。(画像を小さくしますと瓦屋根がちらちらしますがクリックで大きくして見ますと普通に見えます)
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クリックすると画像が出ます
画像クリックで動画へ 短くて中途半端ね~

by ki-ko15 | 2009-03-16 21:15 | 風景 | Comments(16) TOPへ戻る
Commented by asakura211 at 2009-03-16 23:09
津和野に出かけられたのですね
澄んだ綺麗な町だったと思うのですがずいぶん前のことで 暑い時期に行った様に思います
これから津和野の良さを味わえる季節でしょうか!私も恋の年齢聞いてみたいものです、冗談はとも角車で行かれたのですか、ちょっと不便な距離かなと思ってなかなか行けずにいます。
Commented by yyosi at 2009-03-17 11:56 x
津和野の旅・・・いいですね 私も好きなところで、数度
行った事がありますが、お目当てはお土産の源氏巻き
かな?主人の体力も長距離運転が心配になって、きましたので、ここ数年行く機会がありませんが、またツアーを利用して行ってみたいです。今週の教室お休みします。また、宜しくお願いいたします。
Commented by hamasati2184 at 2009-03-17 12:55
津和野にいかれたのですね!良い所ですよね~
若かった昔に行ったことを思い出します。 鯉も覚えていますし森鴎外の生まれた家も見ましたが新しくなったのですね あんな田舎から有名な人が輩出したのも驚きでした。

Commented by papahapon at 2009-03-17 13:55
大分以前に小学校の同窓会で津和野に行きました。
メタポの鯉とか森鴎外の生家とか記憶にあります。
ガイドさんの説明がしっかり台本どおりで別のガイド
さんが同じことしゃべっていたのが面白かったです。
(へそ曲がりの観光客)
Commented by ishimi4 at 2009-03-17 16:47
千姫を助けた武将を演じたのは高橋秀樹でしたっけ・・・見たような記憶があります 
かなり昔 行ったことがありますが,坂井出羽守のお墓にも行ったように思いますが 今はかなり違っているでしょうね。
Commented by sutoonn3 at 2009-03-17 19:40
津和野にもう一度行きたいと思っていました。
何度か行ったところですが、武家屋敷の落ち着いたたたずまいが、とても好きです。
ガイドなしの旅ばかりでしたので、
何時もの様にki-koさまの案内でとても勉強になります。
Commented by ki-ko15 at 2009-03-17 21:32
asakura211様
今回はバスハイクです
日曜日とあって、お暇そうな中高年でバスは満杯状態でした。
この頃車で行きますと、地理不案内で、時間のロスが大きいので、なるべくバスで
のんびりと行くようにしてます。
Commented by ki-ko15 at 2009-03-17 21:36
yyosi 様
今回のバスツアーは金額もお安い割りに、お土産が14種類もついているのですよ。
その中に「源氏巻き」がありましたが、家に帰ってから食べたら美味しかったです。
こんなに美味しいのだったら、少し求めてくるのだった~・・・は後の祭りでした。
Commented by ki-ko15 at 2009-03-17 21:45
hamasati2184様
津和野は私も30年くらい前に行ったのですが、なんだか町全体が綺麗になった感じがしました。
今回は日帰りバスですので、上っ面だけを散策しただけだったように思います。
Commented by ki-ko15 at 2009-03-17 21:49
papahapon様
ホント! ここの鯉さんはメタボが多かったですね
餌は観光客の与える餌だけとのことですが、「あの鯉は90歳くらいです」と指差した鯉は
お腹周りは30センチもありそうな立派なメタボ腹でした。
Commented by ki-ko15 at 2009-03-17 21:52
ishimi4様
あのハンサムな俳優さんが顔を焼けどさせたメーキャップでしたので記憶にあるのですが、
最後は自害したのでしたっけ? その辺は忘れました。
Commented by ki-ko15 at 2009-03-17 21:55
sutoonn3様
今までコメントを書いてくださった方 全員が津和野へ旅しているのですね。
なんとなく 人を惹きつけるものが有るのでしょうね。
今度は時間を気にせず、ゆっくりと散策したいと願っております。
Commented by toribo at 2009-03-18 11:21
kikoさま
「津和野の鯉はどんなコイ」 面白いネーミングです!
大事に大事に町全体で保護されている感じですね。
それにしてもお腹まわりが大きい!まさにメタボ鯉です。きっとお腹もすくのでしょう。
案内役のお兄ちゃん、どこで年がわかるのでしょうね?でも愉快です!
Commented by ki-ko15 at 2009-03-18 21:05
toribo様
何処かの奥さんが「この鯉 鯉こくにしたら、お椀に入らないわね~」なんて言ってるのには
笑ってしまいました。
これは 絶対 運動不足だと思いますよ。
Commented by yama2214 at 2009-03-18 23:51 x
萩&津和野の観光を懐かしく拝見させて頂ました。
歴史と文化を誇る津和野、ぶらりと散策しましたが、改めて、思い起こしております。
昨年、駆け足での観光でしたので、こうして詳しく説明して下さると、再度行った気分で嬉しいです。
有り難うございました。
Commented by ki-ko15 at 2009-03-19 21:47
yama2214様
私もバスツアーでしたから忙しいこと忙しいこと。
博物館にも行きたかったけど、行き帰りの時間を考えたらとても行けそうにありませんでした。
バスガイドの説明をちょろっと書いてますが間違いもあるかと知れません。
その時は直してくださいね (^_-)-☆

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